願いの実現に向けて

願いの実現は、目前で断たれて、その人は亡くなった。

一人暮らしのため部屋も(だいぶ前から)借り、生活保護もとり、時間数もようやく出ようとしていた矢先に、体調を崩し入院し、そのまま亡くなった。

『願いの実現に向けて』(JCIL制作)というDVDに出ていた人。

何が足りなかったか。
支援の絶対量さえ十分あれば死なずにすんだ、と思う。
病院の態勢も、あまりにも今は悪すぎる。

ぼくに何ができたか。できたのに・やるべきだったのに、やらなかったことはなかったか。

確かにともに交渉に行き、京都市は動き、時間数はかなりの量、出るようになった。
けどまだ他に多くのものが不足していたように思う。

やはり悔いは残る。

今年は、厳しいこと、つらいことが多そうだ。
われわれの資源は枯渇しつつある。
厳しい状況の中で、いかにお互いに協力し合って生き延びることができるか。乏しい資源の奪い合いが生まれつつある中、いかに生き延びていくことができるか…

正直、前途を考えると、しんどい。。。

生きていこう