2007-01-01から1年間の記事一覧

ありがとう この一年をふりかえって

ただいまこの一年間をふりかえっています。 もうすぐ京都を離れ、一人住まいの母がいる名古屋に向かいます。 いろんな人に巡り合えた一年でした。 いい一年でした。 プレカリアートの運動に触れることで時代の息吹を感じました。 役所と交渉していく中で、制…

深夜コンビニ不買運動

『エンドレス・ワーカー』小倉一哉を読んでいる。 日本の雇用者の「労働時間」についての研究。日本人の長時間労働はつとに知られているけど、その最近の動向や傾向について労働者アンケートをもとに分析したのが本書。長時間労働とストレスとの相関関係など…

そこそこ生きる

「介助者」としてそこそこ生きる。 「介助者」という生き方。 いったいなんなんだろう。 介護のプロを目指し労働強化の方にいくのではない。 ふつうに日常を生きていく、そういう生き方。 めんどくさいことも多いけど。。。 障害が重度の人が相手だと、さす…

母よ!殺すな

母よ!殺すな作者: 横塚晃一,立岩真也出版社/メーカー: 生活書院発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 106回この商品を含むブログ (30件) を見る青い芝の会を代表する横塚晃一の名著『母よ!殺すな』が今年の9月に再刊されたので、ここで…

無償化宣言(新ベーシックインカム宣言)

住宅を無償化しろ〜 教育を無償化しろ〜 医療を無償化しろ〜 介護を無償化しろ〜 生活費を無償化しろ〜 【解説】 「素人の乱」をやっている松本哉さんはベーシックインカムに批判的だ。 ベーシックインカムはしょせん金の力や支配を抜け出せないのではないか…

当事者のペース

「当事者のペース」ってなんだ?当事者のペースは、ほんま一人一人違う。 それを十把一絡げに「当事者のペース」といってまとめてしまおうとする。その実、その主張の中身は、自分のペースだったりもする。当事者の一人である自分のペースでやる分には、たと…

「支援者」という当事者

前回、新しい「当事者」は今どこにうまれつつあるのか、と書いた。その答えは、それぞれに考えていただくとする。実際には、たぶん、さまざまに難しい要素がからんでいる。だれでもかれでも自分は「当事者」だ、と言って叫んでいい社会状況であるわけではな…

うごめくものから

前回の最後で、 「当事者運動というのは今のかたちのものとしては、衰退するだろうな。」 と書いた。このなかで、「今のかたちのものとしてては」という部分が重要だということに気づいた人はどれくらいおられるだろうか。それなりに否定的、消極的に書いた…

「当事者」

前の日記の続きというわけではない。今日思ったことを書く。「当事者」ってなんだ。 これは一つには、個人の実存をあらわすような言葉だ。本来的に自分自身の生においては自分しか「当事者」はいない。 ただ現在のところ多くの場合、この言葉は政治的に使わ…

当事者運動

当事者運動。その基本には、すべての人間は自分自身の人生の当事者である、という主張がある。 しかし通常は、「福祉」の対象となるような社会的弱者が、「福祉」の対象とされたままであることに異を唱え、むしろ自分自身が福祉の受給権をもつ主体だ、と主張…

はてな日記はじまる

とりあえず、mixiとは違って一般向けのブログ日記です。どんなことを書くかは未定です。あまり人に知られず細々とはじめましょう。