ソフトボール大会

8月29、30日とピープルファースト関係の合宿。

立派な福祉施設に隣接する、街外れの山際の素敵な会館で、宿泊。
気持ちのいい二日間を過ごさせてもらった。

ピープルと、他二つの、3グループが合流して合宿をした。
「はなそう・あそぼう・ともだち連絡会」という。
去年もやった。
去年も楽しかったけど、今年も楽しかった。
妙な充実感がある。
やっぱり体を動かすのはいいなぁ。

一日目は、練習日。夜は、交流会やお話し会やら何やら。

お酒の入った時間、支援者同士で、方針をめぐって言い争い。
「支援者」やら「当事者」という言葉をめぐって不満をぶつけられる。

ぼくは「支援者」ではない。○○くんたちも一緒に酒を飲んでいる飲み仲間だ。それが楽しくて集まってるのであって、支援者、当事者なんて分け方はしたくない。
ピープルさんのやり方にはかなり違和感がある。

つまり、支援者ではなく「共感者」としてやっているのだ。違いということをあえて前面に押し出しはしない。

takutchiさんは、そこらへんどう考えているのか。

などなど。まぁぼくも言いたいことは理解できるので、さほど反論したわけではなく、つまりこうこうこういうことでしょう、という感じで、話しの整理をする感じで答えていた。

そんなこんなで、50代後半のおやじたちといろいろ話をする。

いろいろ、みなさん長い経験をもとに語っているので、楽しい。
やはりいろんな人と話し、いろんな考えに触れないと視野は狭まっちゃうだろうななんて思ったりした。

しかも、みなさん、TPOがけっこうあって、ある人がいるところでは冗舌になり、批判を向けたい当の本人がくると突然ひよったりする。まぁそのへんの人間臭さも楽しい。

じゃっかん二日酔いの中、朝風呂してがんばって目をさまして、9時からソフトボール大会。
天気もとてもよく、日差しも強い。
頭があつあつになる。

その中で、2試合。3チームの対抗のため、全部で3試合。1チーム2試合。
障害のない人たちは、逆手で打つ。
左打席もだいぶ慣れてきたため、けっこうぼくもいい当たりを飛ばせるようになったけど、ピッチャー強襲とか、わりとライナー性のあたりが多かった。
昨年に引き続き、ピッチャーにどんぴしゃぶつけてしまった。
昨年は可憐な少女の胸に打球をぶつけたが、今年はいかつい男児の太ももだった。ははは。

結果は、そんなに悪くない。
守備がけっこう肝心で、障害のない男性がどれだけの守備範囲を守れるかに、けっこうかかってくる。
ピープルは、サード、センター、ファーストを固め、ぼくはファーストだったが、やはり限界はあった。打球は抜けていった。

それでも、まぁそれなり打って、1勝1分け。よかった。

暑い中、体を動かし、二日酔いもちょっと重なったため、終わったら少々頭が痛かったが、充実感があった。
昼すぎ、家に帰り、シャワーを浴びて爆睡。

みんなで合宿するというのは妙な高揚感がある。

集団生活のもたらす高揚感だろうか。

今週末はまた、車いすと仲間の会のキャンプがある。