NHK
週明けの月曜日。
昨日はピープルのミニ京都大会。
カラオケのギター伴奏、名人にきてもらったので、ことのほか楽しむ。
せっかくだから、もっと長時間しないとね。
ピアノを弾いた彼の伴奏も、情感あふれてました。
昨晩は、よく寝た。8時頃から、夜中にちょっとめざめたけど、次の日の10時頃まで。
気持ちいい。寝るのは大好きだ。ぼく。
起きてから、しまったなぁ、と思いつつ、締切過ぎてた書評を書く。
JCILの機関紙の原稿。
最近ほとんど本を読んでないので、なんとも書評なんて書くのもおこがましいが、まぁ毎回書くのはいいことだ。
『悪人』(吉田修一)という小説。
「人間の気持の匂い」のする小説、と言われる。
とっても大切なことが書かれていると思う。
人の人生の経験。それをきめ細やかにみていくことが大切になっていくんだと思う。
「悪人」「障害者」「介助者」なんであろうと、そこには一人の人間が生きている、さまざまなものを背負いながら生きている。そういう人間として向き合って生きていくということ。
そういう付き合い方は、とってもめんどくさいし、ときに不経済だし、非効率。
でも、経済的、効率的を度外視できる原初の地点、それは何かあるのだと思うよ。
NHK。
NHK京都の制作部の方とNHK大阪のラジオ製作のディレクターから、まったく別々に電話がくる。それもほぼ同じ時間帯に。
それぞれ、お話を聞きたい、と。
変な感じ。
2週間前には、NHK京都の別の記者さんから問い合わせ。今度の水曜に会う。
というわけで、NHKの方、3人から別々に問い合わせ。
それぞれ、互いに知ってるらしいので、こちらとしてはちょっと妙な感じ。3人ともそれぞれの意図で動いてるようだ。
それはそれとして、やっぱり取扱い要注意のこの現場。
いたずらに、ケア労働者のことだけ取り上げてもあかん。
問題の所在をきっちり認識してもらいながら、ことを進めないと。
筋は通して動いていく。